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スイミングスクールの選び方

スイミングスクールに通うのを迷っている方、どのスイミングスクールにするか迷う方にお役立ちの情報

浮き具(アームヘルパー等)の有無について



スイミングスクールでは、お子様のレッスンの歳に浮き具(アールヘルパー等)を使用するところとそうでないところがあり、これがスイミングスクールの特徴とされるくらい、大きな違いとなります。

この浮き具を使用することの、メリットとデメリットを書いていきます。

・浮き具を使うメリット
レッスンにおける一番大切な部分である安全面で、これを付けていると、よっぽどのことがない限り、溺れることはなくなります。

初めてスイミングスクールに来たお子さまに付けても、コツがつかめずにバランスを崩して、顔が水に浸かることがありますので、ある程度水に慣れてからになりますが、コツさえつかめば溺れません。

というか、溺れたくても沈めません。
ずっと浮いたままになります。


・浮き具を使うデメリット
簡単にいうと、強制的に浮かされていますので、体のバランスをコントロールすることが覚えにくくなります。

たったこれだけの理由ですが、後々これが大きな意味を持ちます。
当たり前ですが、浮き具をいつまでも付けているわけではないので、いつか外すのですが、外したとたんに泳げなくなるお子さまもいます。

それぞれのスイミングスクールの考え方はこうなっていると思います。
『使う側の考え』
・安全なので、
ひとりのコーチが何人も教えられるから
・保護者に早い段階で泳いでいるように見せられるから
・浅い場所を作らなくていいので、台が少なくてすむから

『使わない側の考え』
・時間はかかっても、潜れるようになった方が安全だから
・浮き具をつける時間がもったいない
・道具に頼らない方が、後々上手くなるから

しかし、最終的にはどちらも外して泳ぐようになりますので、過程の問題だけかとも思います。

早く泳げるようになるけど、自分の力じゃないか。
時間はかかるけど、自分の力で泳げるようになるか。

あとは、保護者の方が判断してあげてもいいと思います。

<コーチ(私?)の本音>
私は、付ける付けない両方のやり方を経験していますが、どちらかというと、付けないほうが良いと思っています。
どちらが自由かといえば、付けないほうが自由に動き回れるので、なんだか楽しそうですしね。
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