浮き具(アームヘルパー等)の有無について 浮き具(アームヘルパー等)の有無について 2016年05月07日 0 スイミングスクールでは、お子様のレッスンの歳に浮き具(アールヘルパー等)を使用するところとそうでないところがあり、これがスイミングスクールの特徴とされるくらい、大きな違いとなります。 この浮き具を使用することの、メリットとデメリットを書いていきます。 ・浮き具を使うメリット レッスンにおける一番大切な部分である安全面で、これを付けていると、よっぽどのことがない限り、溺れることはなくなります。 初めてスイミングスクールに来たお子さまに付けても、コツがつかめずにバランスを崩して、顔が水に浸かることがありますので、ある程度水に慣れてからになりますが、コツさえつかめば溺れません。 というか、溺れたくても沈めません。 ずっと浮いたままになります。 ・浮き具を使うデメリット 簡単にいうと、強制的に浮かされていますので、体のバランスをコントロールすることが覚えにくくなります。 たったこれだけの理由ですが、後々これが大きな意味を持ちます。 当たり前ですが、浮き具をいつまでも付けているわけではないので、いつか外すのですが、外したとたんに泳げなくなるお子さまもいます。 それぞれのスイミングスクールの考え方はこうなっていると思います。 『使う側の考え』 ・安全なので、ひとりのコーチが何人も教えられるから ・保護者に早い段階で泳いでいるように見せられるから ・浅い場所を作らなくていいので、台が少なくてすむから 『使わない側の考え』 ・時間はかかっても、潜れるようになった方が安全だから ・浮き具をつける時間がもったいない ・道具に頼らない方が、後々上手くなるから しかし、最終的にはどちらも外して泳ぐようになりますので、過程の問題だけかとも思います。 早く泳げるようになるけど、自分の力じゃないか。 時間はかかるけど、自分の力で泳げるようになるか。 あとは、保護者の方が判断してあげてもいいと思います。 <コーチ(私?)の本音> 私は、付ける付けない両方のやり方を経験していますが、どちらかというと、付けないほうが良いと思っています。 どちらが自由かといえば、付けないほうが自由に動き回れるので、なんだか楽しそうですしね。 PR