プールを選ぶポイント プールを選ぶポイント 2016年04月29日 0 ~プールを選ぶ前に~ お住まいの地域から通える範囲に、スイミングスクールが2つ以上ある場合、プールを選ぶことが出来ます。 一見、同じように見えるスイミングスクールも、実は様々な点で違いがありますので、その違いをチェックする為に書いてみます。 ここでは、スイミングスクールに見学する前に、ネットなどで得られる情報で比べる為の内容とします。 比べる為のポイントは、大きく分けて3つに分けられます。 ◆ 施設面 ◆ 費用 ◆ 指導方法 それぞれについて、以下にまとめてみます。 ◆ 施設面 あくまでも見学する前の情報ですから、あまり詳しいことはわかりません。ネットや電話で調べることができるのは以下のような内容でしょう。 ・ 送迎バスと駐車場の有無 ・ 振替え制度の有無 ・ メールでの入館チェック 送迎バスは、低年齢の間は保護者と一緒に乗れることが多く、ひとりで通えるようになったら便利です。駐車場は台数に限りがある場合もありますが、保護者が送迎できる場合は便利になります。 (ただ、バスはトラブルが多いのも難点ですが・・・) 振替えとは、本来登録しているクラスに参加できない場合、あらかじめ連絡をすれば、別の曜日や時間のクラスに振り替えて参加することが出来るシステムです。ほとんどのスイミングスクールが導入していると思いますが、さらにトラブルを回避する為に、ネットを利用しているところもあります。(特に電話だと、言った聞いてないのトラブルが・・・) メールについては、お子さまが入館したときに、会員証のデータを機械に読み込ませることで出席のチェックをするのですが、そのときに登録された保護者の携帯などのアドレスにメールを自動で送るサービスです。 これで、お子さまをひとりでスイミングスクールに行かせても安心です。 (が、何らかのトラブルでメールが来ないこともあるので、やきもきするかも・・・) ◆ 費用 基本的に、スイミングスクールは会員制であることがほとんどで、毎月のレッスン代(月謝や月会費と言われます)が必要となります。 それとは別に、始めるときに必要なのが以下のような内容です。 ・ 入会金(登録料と言う場合もあり) ・ 年会費 ・ 指定用品代 入会金は、文字通り入会するときに必要なお金ですが、実は最近はキャンペーンを年中やっていて、不要なことが多いようです。 年会費は、1年に一回だけ払わないといけないのですが、昔に比べてその存在自体が減ってきていると思います。 指定用品代は、水着とスイムキャップとカバン等がしてされており、それを使わないといけないというルールです。もし、誰かのお下がりでもあれば、新たに買う必要はありません。(たぶん・・・) さて、比べるポイントとしては、当然安いほうにいきがちですが、あんまり安いのもどうかと思われます。スイミングスクール側としては、収入が少ない分、どこかの費用を削らなければいけなくなり、それが人件費だったりすると、コーチの質は・・・。 ◆ 指導方法 実際に見てみないと指導内容はわかりませんが、そのスイミングスクールのホームページなどでわかることがあります。 ・ 浮き具使用の有無 浮き具とは、最近ではアームヘルパーという道具がポピュラーで、腕に付ける浮き輪のようなものですね。 これがあれば、リラックスできていれば、沈むことなく浮かんでいることが出来ます。(怖がるお子さまの場合、付いていてもバランスを崩します) 低年齢の水泳指導は、これを使用するかしないかで、大きく変わります。 詳しく書くと長くなるので、要点だけまとめると、浮き具を使う水泳指導は、早い段階で浮き具によって泳ぐことが出来ますが、浮き具を外したときにボディーコントロールが身に付いていないことがあり、逆に浮き具を使わない場合、なかなか泳ぐことはできませんが、泳げるようになったときには、ボディーコントロールが自然に身についていると言われます。 さて、これはどちらが良いか一長一短があり、一概には言えません。 ただ、このようなことは言えると思います。 A=浮き具を使うスイミングスクール B=浮き具を使わないスイミングスクール Aでレッスンを受けていたお子さまが、事情があってBスクールに移った場合苦労しますが、Bでレッスンを受けたお子さまは、Aに移っても苦労しないと思います。 長くなりましたが、比べる材料になれば幸いです。 この記事を読まれた方は、以下の記事も読まれています。>まずは見学してみよう >次は体験してみよう>いよいよ入会する PR