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スイミングスクールの選び方

スイミングスクールに通うのを迷っている方、どのスイミングスクールにするか迷う方にお役立ちの情報

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まずは見学してみよう

~見学をする前に~

基本的に、どのスイミングスクールにも、見学する場所は大体あります。

ギャラリーとか見学室とか言い方は色々ありますが、保護者がレッスンの様子を見るための空間がありますので、そこで見学することが出来ます。
しかも無料の場合がほとんどで、スイミングスクールによっては、見学のお客様に対しスタッフが付いて回ってくれることもあります。

見学をする方法は、事前にスイミングスクールに電話して確認するか、直接行ってもほとんどのところが大丈夫でしょう。
(ただし、休館日等で営業していない場合もありますので、電話で確認しておいたほうが無難ですね)

見学するときの注意点は、お子さまの対象となる時間帯に行くことです。
事前に、ネットや電話で対象のクラスを調べておいて、その時間に見学に
行けば、通ったときのイメージがしやすくなります。

実はこのとき、コーチからも見学の方が来られていることがわかります。
(よっぽど余裕の無いコーチは気が付かないこともありますが・・・)
スイミングスクールとしては、見学に来るイコール入会してもらいたい!ですから、多少の緊張が走ります。そして、入会を取りたくてしかたのないコーチは、見学されている方を意識して、ハッスルしてレッスンをする場合もありますが、それは本来のレッスンの様子ではありませんので、微笑ましく見ておきましょう。

~見学をするときに~

見学するときに、普通はレッスンの様子を見ると思います。
ご自分のお子さまが、レッスンに参加したときのことを重ね合わすのが普通ですよね。もちろん、それは間違っていませんが、下記の事も気にしてみて下さい。

◆ 監視専門のスタッフがいるか?
◆ 水に透明度があるか?
◆ 道具類は整理整頓されているか?

それぞれについて、説明します。

◆ 監視専門のスタッフがいるか?
最近は、安全面のことを考えて、指導スタッフとは別に監視専門のスタッフがいることのほうが多いと思います。レッスンの時間帯により、高年齢クラスの場合は指導スタッフのみの場合もありますが、これからスイミングスクールに通い始めようとする低年齢クラスなら、ほぼ監視専門のスタッフがいるでしょう。

監視スタッフとは、お子さまに何かあった場合
(溺れそう、怪我しそう)、それを未然に防ぐために存在していますので、安心して任せられることが出来ます。
きちんとしたスイミングスクールであれば、この監視スタッフへの教育に注力しており、安全面に加え立ち振る舞いまで教えていますので、そのあたりを見ればいいかもしれません。
見るときのコツとしては、監視専門スタッフが、同じところを注視せず、常にキョロキョロしているかどうかで、キョロキョロしているほうが安心できます。

◆ 水に透明度があるか?
スイミングスクールは水質が命です。
お子さまがプールに入っても、あまり透明度は気にしませんが、
そのスイミングスクールの施設管理の技術を図る上では、わかりやすい項目となります。基本的に、プールの水は24時間365日循環をしており、そこに薬品(塩素と凝集剤)を加えて水質を維持しています。循環する機械(濾過機)にトラブルがあるか、塩素の量が少ないか、凝集剤が多くなると、うっすら白濁することもあります。ただ、水が濁っていると、何か体に悪いのでは?と聞かれますが、私はそれが原因で病気になったようなことは、聞いたことがありません。

◆ 台の数は十分あるか?
スイミングスクールにはありとあらゆる道具が存在しています。
その中でも、台(セーフティーと言ったりします)は重要な道具のひとつで、お子さまの足が届かない場合、この台をプールに敷いて足が届く状態を作ります。この台の数が少ない場合、十分なスペースを確保できませんので、低年齢のクラスでは良いレッスンが行えません。

また、この台は高額(物にもよりますが、1台6~10万円)なので、スイミングスクールでは、壊れたら修理をして長く使います。(場合によっては10年以上)きちんと修理されている台であれば問題ないのですが、ガタガタになっていたり、部品が外れていたりする場合、水の中でやわらかくなった皮膚を切ってしまう場合がありますので、その辺を見ておくといいかもしれません。教育の行き届いたスイミングスクールのスタッフは、この台の重要性がわかっているのでぞんざいには扱いません。なのでこの台をガシャーン!と扱っているスタッフがいたら、注意が必要かもしれませんね。

ただ、見学の時には台がすべてプールの中に入っていて、数が確認できない場合もあります。その場合は、プールサイドに台を置くためのスペースが十分にあるかどうかを確認してみて下さい。あと、スイミングスクールによっては、幼児用プール(水深が浅いプール)がある場合は、台が少ないこともあります。

もちろん、見学しただけではわからないこともありますので、体験ができる場合はしてもいいと思います。
ただ、見学して悪くないと感じたら、さっさと入会するのもアリです。

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